日本電線工業会は20日、2024年度の銅電線需要見通しを、3月発表の当初見通しから7千トン下方修正し、62万5千トンに改めた。当初見通しからその他内需向けが上振れするものの、ボリュームが大きい電気機械向けのほか、自動車向けが下振れすると見ている。全体量の前年度比は0・9%増となる見込み。電線工業会では「物流の24年問題や建設業界の人手不足な...