米国電炉最大手のニューコアは16日、スポット市場向けの熱延コイル販価「CSP」をショートトン当たり720ドル(メトリックトン換算で790ドル)で前の週から据え置いた。 鉄鋼メディアのカラニッシュによると、先週時点の北米ホットコイル市況は690~700ドルで底値が10ドル切り上がった。CSPは先週に10ドル値上げされており、一定の浸透を見せた形だ。