製鉄プラント世界大手の独SMSグループは、中国・酒泉鋼鉄集団が新設する厚板ラインの自動化システムを受注したと発表した。 新システムは、厚板の平たん度制御やパススケジュール計算モデルといった従来機能に加え、板の先端・尾端の不良を防げる新開発の「エンド補正機能」を搭載。2025年9月までに稼働を目指す。 SMSによると、新厚板ラインの製品板幅は...