電気銅建値は9日、前回比3万円安のトン131万円。LME銅相場はジリジリと軟化してきたが、生産コストを勘案すれば足元の9千ドルどころはまだ高め。この先の傾向としては、8千ドルどころへ軟化するのではと見ている。 当面の最大のポイントは11月の米国大統領選挙だ。それまでは世界がどこに向かうのか、方向性が定まらない。国内も自民党総裁選、立憲民主党...