住友金属鉱山は9日、環境課題の解決に資する事業の資金調達のため、2回目となるグリーンボンド(環境債)を発行すると発表した。調達予定額は100億円で、調達資金はリチウムイオン電池(LIB)リサイクルに向けた設備投資に充当する。発行条件の決定は10月を予定。 同社は、使用済みLIBと、その製造過程で発生する中間物に含まれる金属を電池材料に再資源...