日本製鉄・技術開発本部の岡本力氏(鉄鋼研究所鋼材ソリューション研究第一部長)が6日、都内で講演し、自動車の車体部品点数を従来に比べ大幅に減らせる新しい加工法を、自動車関係者ら来場者にPRした。新手法はホットスタンプ(HS、熱間成形)鋼板を活用し複数の車部品を一体化する技術。アルミ鋳造で部品を一体成形する「ギガキャスト」を念頭に、衝突安全性や...