中部地区の関係筋によると、トヨタ自動車は2024年度下期(今年10月から)の鋼材支給価格について、薄板はトン当たり1万5千円引き下げ、棒線は据え置きとすることを決め、取引先に伝え始めた。トヨタは22年度下期に鋼材支給価格をトン4万円引き上げた後、23年上期から24年上期まで支給価格を据え置いており、薄板の改定は4半期ぶりとなる。