関東地区の鉄スクラップはお盆明け後に1千円の続落となった。安価な中国製ビレットの輸出がアジア各国向けで増加。鉄スクラップ海外市況がドルベースで下落したことを受け、22日から東京製鉄宇都宮工場が買値を全品種1千円引き下げ、国内市況の値下がりにつながった。為替が1ドル=140円台半ばでおおむね安定的に推移する中、中国製ビレットの安価輸出を起点と...