中国・宝山鋼鉄はこのほど、9月の主要鋼板類の国内販売価格を決めた。方向性電磁鋼板を除いた全品種を100~150元(約2100~約3100円)値下げした。 景気減速懸念から需要低迷が続く。関係者からは需要期となる秋以降についても受注増に期待できないもようで、「値上げへの道筋は描きにくいのではないか」との声が聞かれる。 品種別の値下げ幅は熱延・...