7月の関東地区非鉄金属相場は、国際相場の下落と為替の急速な円高ドル安進行によって電気銅やアルミ地金が急落した。製品は黄銅丸棒が下落したものの、過去の価格を参照して変動するアルミ大板は月初に上伸した。 銅類の相対取引の参考値となる電気銅建値は3カ月ぶりに節目の150万円を下回るとともに1カ月で10万円以上下落した。月末は月初比14万円安の14...