在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は先週30日に例会を開催し、7月下旬の市況動向をまとめた。メーカー値上げ分の価格転嫁が進んでいるのは構造用鋼のみで、条鋼建材は需要低迷から市況上伸が難しい。酷暑で工事の進ちょく低下や加工現場の生産性が落ちているため、出荷量は低迷している。荷動きは6月と日当たり同水準で、日数分の増加が見込まれ...