大阪鉄鋼流通協会(OSA)形鋼部会(部会長・森徹森鋼材社長)は先月25日に例会を開催し、7月の市況動向をまとめた。市況は現行値圏で推移しているものの、案件の少なさから向け先によっては一部で弱さが見られるため、流通は我慢の局面となりつつある。ただ、新年度以降のコスト増加もあり、メーカー姿勢が変わらない予測のもと「極端な相場下落は考えにくい」と...