アルミ二次合金メーカーと需要家間で行った7月単月後決め価格交渉は、ダイカスト用合金を中心に前月からキロ当たり3~10円高中心でまとまった。主原料であるアルミスクラップの仕入れ値高を中心とする生産コスト高を映した。値差は交渉時期や過去の転嫁状況によるもので、一部では14円高の結果も見られた。 単月後決め価格交渉が引き上げでまとまったのは5カ月...