夏季休暇を控える中、銅スクラップ問屋の下落警戒感が高まっている。価格指標である電気銅建値が5日に急落したことが背景。荷動きが停滞する大型連休中に一段の値下がりが生じることを懸念し、市中では銅スクラップの持ち込みに対して安値提示か連休後に改めて持ち込みを提案する姿が見られる。 電気銅建値は5日にトン当たり6万円安となった。軟調に推移する国際銅...