4月から進める価格改定は、当初より後倒しとなったが店売りにおいては7月までに2万5千円以上の転嫁がおおむね浸透した。一方で、ヒモ付き価格(加工賃改定)は交渉が続き、転嫁が急がれる。 荷動きは総じて低調な状況が続く。自動車、建機、産機関連など、どの分野も芳しくない。すべての方面で荷動きが悪くなることは珍しい。生産設備の稼働を抑えているところも...