記者の目
関東地区の鉄スクラップは弱含み。1日午前の為替相場が1ドル=149円台と急速に円高方向に進んだことが弱材料。7月中旬以降、東京製鉄は円高進行を理由に順次買値を引き下げており、市中では「さらなる買値引き下げの可能性が大きくなった」(ヤード業者)と先安観を指摘する声が聞かれた。一方、酷暑の影響もあって市中発生は依然少ない状況。関東鉄源協同組合に...
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