宮崎県内の一般鋼材は横ばい調。条鋼建材は、輸送費や人件費などの社会的コストが上昇している中、流通は価格に転嫁したいが、中小案件向けの荷動きが冷え込んでおり再販価格を上げ切れない。ただし亜鉛めっき鋼板類など、一部の鋼材には強含みの兆候がある。大口案件も県営プールなど、2027年の国体に向けた施設建設のほか公共事業など進行中の物件はあるがほとん...