在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は16日に例会を開催し、7月中旬の市況動向をまとめた。4月~6月の荷動きは低調なため、流通の値上げ機運には一服感が出ている。そのため、春先からのメーカー値上げに呼応する価格転嫁の動きは停滞している。構造用鋼では7月より流通が店売りの唱え上げを実行し、市況は1万~1万5千円程上伸したが、電炉条...