広島地区の鉄スクラップ相場は様子見商状で推移しよう。 今月中旬から地場電炉メーカーの夏季炉修が始まっており、生産は減少傾向にある。一方で夏場不需要期で集荷が鈍っており、工場発生、市中発生とも低減していることからヤード入荷は少ない。メーカー生産減と発生減とで需給はバランスしている感がある。 円高修正で東京製鉄岡山工場は小幅下げを実施したが、為...