関東地区の鉄スクラップ市況は弱横ばい。先週13日に東京製鉄宇都宮工場が円高進行を理由に全品種500円の買値引き下げを実施。他メーカーでも追随値下げが見られたが、その後は再び模様眺めで推移している。目先は電炉メーカーで順次、夏季炉休が見込まれるほか、関東鉄源協同組合による次回1万トンの船積みが7月27日から8月2日の実施予定と当初予定よりずれ...