三協立山は11日、三協アルミ社新湊工場内に自動車分野向け加工ラインを増設すると明らかにした。約15億円を投じ、NC加工機や搬送用ロボットなど各種加工設備を設置。設備は省人化・自動化を最大限取り込んだもので、マテリアル事業におけるEVを中心とする自動車分野への対応を加速させる。設備の稼働は2025年5月を予定している。