関東地区の鉄スクラップ市況は強含み横ばい。市中に品薄感が強い中、3日から関東鉄源協同組合による1万5千トンの船積みが始まったことが地区需給の引き締め材料。同船積みは18日に完了し、月内には残る1万トンの船積みも行われる。また、東京製鉄田原工場など他地区の電炉メーカーがトラブルから復旧し、製鋼操業を再開したことも強材料。夏場で市中発生が落ち込...