相模原市など神奈川県央地区の一般鋼材は様子見商状。形鋼や溶接鋼管の荷動き、引き合いは、建築需要の低迷を映して精彩を欠く。県内の鉄骨需要は、先行指標では回復傾向が見てとれる。4月の鉄骨需要量は前年同月比50%増の2万4000トン、翌5月も15%増の2万7100トンと2万トン超えが続く。ただ「倉庫や工場など大型案件が中心。地場流通への波及効果は...