中板は店売りマーケットにおける末端実需が一向に盛り上がらず、むしろ「大型連休明け以降、さらに停滞感を強めている」(首都圏の有力扱い筋)との印象が強い。 市中の荷動き、引き合いは依然として小口当用モノの域を出ず、市況も「現行値を維持するのが精いっぱい」(同)のようだ。ただ、ここにきて「輸入材価格が弱含んできた影響で局地的には市況に軟化傾向も散...