日本製鉄の2023年度の研究開発費(連結ベース)は前年度比3・1%増の727億円だった。プラスは3年連続で、19年度(776億円)以来の高水準となる。 連結売上収益に対する研究開発費の比率は0・8%と前年度から0・1ポイント低下した。21日に提出した有価証券報告書で公表した。 主要事業別の内訳では、全体の約9割を占める製鉄事業が前年度比22...