普通鋼鋼材は、依然として荷動きこう着状態。建築分野は中小物件の着工が鈍く、条鋼建材類では在庫過剰の品種も。製品価格や自社コスト増分転嫁への足かせとなっている。自動車も、トヨタが型式指定不正問題による3車種の生産停止を来月末まで継続。また新たに部品欠品で国内5工場6ラインの生産に影響が出ていることなどから、今後の実需回復動向に懸念の声が上がっ...