関東地区の鉄スクラップは様子見で横ばい。製品需要の低調を受け、電炉メーカー各社の生産は低水準。必要量を上回る入荷状況から鉄スクラップの荷受け止めも散見される。域内需要が鈍い中、関東鉄源協同組合による1万4千トンの船積みが来週26日まで続くことが地区需給を下支えている。また、東京製鉄田原工場が来週の製鋼再開を見込んで18日に1500円の値戻し...