一般鋼材は全般に強横ばい調だが、需要はさえない。諸資材高騰や人手不足などの影響から、中小建築案件では計画の見直しや延期の動きが続く。製造業関連も建機、産機をはじめ幅広い分野で生産が振るわない。 鉄スクラップは様子見で推移。地区発生は低調なままで、扱い筋によっては前年に比べ1割以上落ち込んでいるところもあり、市中には引き続き品薄感が根強い。 ...