銅帯は高値圏で推移する。市中相場は6×50ミリ=1860円。 7日に発表された銅建値に連動して、市中相場もスライド高となった。海外銅相場に安定感がなく引き続き建値は乱高下しそうだが、製品価格は高止まり状態が続いている。 建築需要減が配電盤関連向けの出荷増の足かせとなっている。さらに製品高を理由に発注を見送る需要家や人手不足などで建築着工の延...