国内インジウム価格(純度99・99%以上、ITOグレード)は6月にキロ当たり6万円を上回り、2015年以来9年ぶりの高値圏に到達。年初からは6割高となった。国際相場の高騰と為替の円安進行が反映されて国内価格は値上がりしたが、国際相場の高騰は投機資金流入が影響したとの見方が優勢となっている。 6月積みのDOWAエレクトロニクスのインジウム販売...