東京地区の異形棒鋼は強横ばい。電炉メーカーは売り腰を依然として強くしており、安値対応も見られない。3~5月の店売りの荷動き、引き合いは精彩を欠いた。販売先や重量、価格は変わらないが、より小口の商いが増えている印象だ。人手不足もあり一次加工の依頼も絶えない。向け先も土木案件は堅調で、今後の見通しも明るい。建築は物件は増えそうだが、着工や工期が...