三井金属の納武士社長は、このほど都内で開かれた中期経営計画の進ちょく説明会で銅箔事業の今後の戦略を語った。「VSP」の需要増への対応、「HRDP」の育成、「マイクロシン」の値上げの3点に注力する考えを示した。ユーザーの変化に対応し、銅箔事業を強化する。 高周波基板用電解銅箔「VSP」のハイグレード向けは2030年度にかけ2割近い年平均成長率...