関東地区の鉄スクラップは強弱材料の混在から模様眺めでの推移か。足元は市中の品薄感が強い中、堅調な船積み対応で湾岸価格は高値を維持。湾岸価格とメーカー買値はおおむね同水準となっている。また、関東鉄源協同組合による6千トンの船積みが、あす1日から6日まで実施されることが地区需給の引き締め材料。一方、付帯設備の損傷を受けて東京製鉄田原工場は28日...