銅・黄銅屑は引き続き高値圏での推移が見込まれる。 価格指標の電気銅建値は供給不足懸念によって堅調に推移する国際銅相場と記録的な円安水準にある為替を背景に高止まりしている。その中、ひっ迫した需給を背景に高値寄りの取引が続くのではないか。市中では、高値の輸出価格が意識されている上、集荷競争が生じている。 品薄感の強さは低調な発生によるものだ。1...