ドイツの鉄鋼・機械メーカー、ティッセン・クルップ(TK)は23日、鉄鋼事業の株式20%をチェコのEPコーポレート・グループ(EPCG)へ売却する案が監査役会に承認されたと発表した。 従業員代表の監査役は反対したが、2回目の採決で2票を投じることができる監査役会長の賛成で決まる薄氷の承認となった。TKは関係当局の承認も得て、9月までの売買完了...