――2024年3月期連結決算は、堅調な需要を背景に売上高が前期比6%増の1282億円、経常利益が35%増の66億円と、4期ぶりの増収増益だった。 「重仮設事業では、諸コスト増加分の価格転嫁や、予定物件の順調な着工で工事や加工の売上が伸長し、ジェコス単体では過去最高の利益を計上した。建設機械事業でも保有資産の積極的な入れ替えで資産の売却が図られ...