銅の国内相対取引の目安となる電気銅建値が短期間で乱高下した。JX金属は23日、電気銅建値をトン当たり9万円引き下げ166万円にすると発表。同社は21日に10万円引き上げて初の170万円台としていたが、2日で急伸分がおおむね消失したこととなる。過去最高水準にあった国際相場が利益確定売りによって下落したことが影響した。