山村(本社・千葉県鎌ケ谷市、社長・山村春美氏)が厚板溶断加工事業の強化・拡充を目的に総額約20億円を投じて宮城県亘理町に建設した「東北事業所」は、4月末までに人員体制および設備配置が整い、5月から本格稼働体制に入った。建築鉄骨向けを主体に厚板の一次・二次加工を手掛け、品質・納期面で地場密着型のきめ細かい顧客サービスを展開していく。