関東地区の鉄スクラップ市況は様子見で横ばいか。引き続き海外需要に鈍さが指摘される中、為替もやや不安定な値動きとなり、動向が注視される。地区需給面では、関東鉄源協同組合による1万5千トンの船積みが21日まで続く一方、設備工事に伴い20日から1カ月以上の荷受け止めを予定する電炉メーカーもあり、足元は強弱双方の材料が混在する。シッパーでは高値切り...