全国コイルセンター(CC)工業組合がまとめた鋼板流通調査によると、2023年度(23年4月~24年3月)の出荷量は前年度実績を0・5%とわずかながら下回る1353万2074トンにとどまり、前年度に記録した過去最低水準を2年連続で更新した。 年度スタート時は、主力の自動車関連が半導体などの部品不足・調達難問題の解消に伴い生産回復・増加基調で推...