日本自動車タイヤ協会の統計によると、3月のタイヤ補強用スチールコード消費量は前年同月比6・6%減の1万8362トンだった。前年同月割れは14カ月連続で、22年7月以降はマイナス基調が続いている。 23年度の消費量は前年度比5・6%減の20万9070トンとなった。コロナ禍で激減した20年度(18万8835トン)に次ぐ低水準となった。