電動化で変わる自動車用鋼材の未来/大同特殊鋼が開発する円弧型磁石/EVのトルク性能が10%、出力は20%以上向上する/愛知製鋼の水素対応型ステンレス鋼/レアメタル不使用で高強度、耐水素脆性、快削性にも優れる
EV化で磁石事業に活路 EV化で伸長が期待できる分野の一つに「磁石」がある。地区の大同特殊鋼、愛知製鋼はいずれも、早くから磁石に着目。自社の持ち味や営業力を駆使して地歩を固めている。しかし、需要が増えれば競合も増える。国内メーカーに加え、近年は中国メーカーも力をつけており、グローバル基準で「負けない」競争力の確保がカギになる。 また、家電、産...
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