日本製鋼所は8日、防衛省向けに「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」を26両納入する契約を同省と締結したと発表した。陸上自衛隊96式装輪装甲車の後継として選定された車両で、受注高は100億円規模とみられる。日鋼は日本の火砲システムのトップ企業で、防衛機器製造や整備事業・電子機器製造で豊富な実績があるが、装輪装甲車の受注は初めて。 装輪装甲車はタ...