米国電炉最大手のニューコアは6日、スポット市場向け熱延コイル販価「CSP」を前の週から65ドル値下げしショートトン当たり760ドル(メトリックトン換算で約835ドル)とした。市場関係者からはスポット取引の発注が限定的な中「割引が適用された実勢価格にニューコアが近づけてきた」と驚きを持って受け止められている。