三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(PT、本社・ロンドン)は、極厚スラブを鋳込める連続鋳造機を中国・舞陽鋼鉄から受注したと発表した。造船や風力発電施設に用いる、世界で最も分厚いという最大460ミリの高品位材を量産できる。 受注したのは、スラブを1本ずつ鋳込む1ストランド式の湾曲型連続鋳造機。生産能力は年間100万...