住友商事は2日、2026年度を最終年度とする3カ年中期経営計画を発表した。23年度の一過性要因を除いた純利益5千億円から6500億円へと「飛躍的な成長ステージへ駆け上がる」(上野真吾社長)期間と位置づけ、鉄鋼グループなど競争優位性ある事業に経営資源を重点投下する。 会見で上野社長は、4月の就任前から掲げてきた「ナンバーワン事業群」が中計のテ...