2023年度のアルミ圧延品出荷量は2年連続で前年度実績を下回り、170万トン割れとなった。年度を通じて半導体製造装置需要が低迷したほか、建材や缶材も回復を見せることはなかった。主要品種では自動車材が2桁%増を見せたが、全体をけん引するには力強さを欠いた。