国際ニッケル研究会(INSG)は22、23日に春季定期会合を開催し、2024年のニッケル需給予測をまとめた。24年の世界需給バランスは10万9千トンの供給過剰と予測。16万3千トンの供給過剰だった前年よりも過剰幅が縮小すると見ている。インドネシアでのニッケルプロジェクトの立ち上げが継続していることに加え、電池向け需要の成長率が想定よりも減速し...