関東のアルミ原料問屋などで組織する軽金属同友会がまとめたアルミ原料取扱量調査によると、2023年の取扱量は前年比4・9%減の13万7876トンで、2年連続減となった。対象は会員29社(前回28社)。工場発生品の切粉が約3割減となるなど生産活動の伸び悩みを受けて大幅に落ち込んだ品種がある。 品種別取扱量は、アルミ新切が19・8%減の6460ト...