G7(主要7カ国)で2022年以降、議題にのぼった「産業の脱炭素化」の議論が今年、G7の舞台でどう進展するのか、注目を集めている。産業の脱炭素化では「鉄鋼業」がモデルケースになっており、日本鉄鋼業の関係者もイタリア・トリノで今月開催予定のG7気候変動・エネルギー・環境大臣会合での議論の行方を見守る構えだ。